2018年5月3日木曜日

私が어と오を区別している方法

어と오の発音について質問を頂いたのでブログにしてみました。

日本語では一つだけど、韓国語では二つある「オ」
この発音の違いについては韓国語学習の全ての本に書かれていますし、ネット上でも数え切れないほど取り上げられているので今さら私が語るようなことでもないですが
そういった本やネットであれこれ見るうちに、私の場合はこうやって区別できるようになったという経緯を書いてみたいと思います。

어と오を聞き分けるためにしたこと


私は耳に自信がなく、어と오を聞き分けられる気がしませんでした。
なのでひとまず耳で聞き分けるのは諦め、単語のスペルを覚えて韓国語話者が話しているのがどちらのオなのか区別できるようにしようと思ったのです。

例えば예쁘다の歌詞に出てくる

어떤

日本語で書くとオットンオッ
聞いてもわからず単語も知らなければこれが어떤 옷なのか오똔 엇なのかわかりません。
しかし

어떻다 どうだ
옷 服

という単語を覚えていればオットンオッは必ず어떤 옷であることがわかるわけです。
単語をまだ覚えていなくてわからない単語ばかり聞こえてくる時は、

オットンと聞こえた
어と오のあらゆる組み合わせでネット辞書に打ち込んでみる
어떤、오똔、어똔…
正しいスペルと意味がヒットする

という感じでひたすら調べていました。「今は耳でわからなくてもいい、単語をスペルと一緒に覚えて知識を増やしていこう」とコツコツ調べて覚えるうちに、今はある程度の慣れもあって聞き取りで困ることはほぼなくなりました。


어と오を正しく発音するためにしたこと


耳で区別できない音をどうやって発音するのか?ここでも音ではなく口の形で区別することにしました。
韓国語学習の本にはどの音についても必ず口の形(音によっては舌の位置)をどうするかが書いてあったので、この通りにすれば、自分では同じオにしか聞こえなくても韓国の人には어と오に聞こえるのだろうと思ったのです。여と요、우と으も同様)

오は単純に日本語のオとほぼ同じ(口を突き出して発音する)なので問題ないとして、어については最初すごく悩みました。

当時NHKのテキストには「指が縦に2本入るくらい口を開ける」と書いてあったのですが、他の本で「口を横に開ける」とあって、その二つは全く違うような気がして混乱しました。

それがある時韓国人の方と話す機会が訪れ、어の発音を見てもらおうと大きく口を開けると「口を動かさないで」と言われたのです。
今までは「口を開ける」ということしか頭になかったため、動かすなとは一体?動かさないと発音できないのでは?と困りましたが、その言葉のお陰で、今まで本で見てきた言葉の意味に気づくことができました。

「指が縦に2本入るくらい口を開ける」も「口を横に開ける」も、「口を突き出させないようにするため」なのだと。
日本人はオと言おうとするといつのまにか口を突き出してしまう、でも口を大きく開いたり横に広げたりすれば口を突き出すことを防げる。そして口を動かさなければもちろん口を突き出すことはできない。
言葉は違っても、意図するところは全て「口を突き出すな」ということだったのです。

それからは意識して口を動かさない、もしくは口を少し横に開く感じで어を発音するようになりました。
さきほどの어떤 옷だと、어떤では口を突き出さず、옷で初めて口を突き出す感じです。

このように最初はひたすら口の形だけを守って発音していましたが、今では自分の出している오と어の違いがわかるようになりました。先にも書いたようにずっと韓国語を聞いたり発音したりしているうちに慣れたのかな〜と…継続は力なりということなんでしょうね。

長々と個人的な方法を書いてしまいましたが、何かの参考になればうれしいです😉



メモ①
質問者の方がお使いのテキストでは「口をアの形にしてオと言う」と書かれており、これも本当にその通りにやればばっちり어発音になる方法だと思いました。

メモ②
정한のジョはㅓなので口を突き出さない
조슈아のジョはㅗなので口を突き出す

メモ③
毎日セブチでメンバーの口の動きを観察するのも楽しい♡


シュアちゃんのㅓの口の形(口を突き出していない)



シュアちゃんのㅗの口の形(口を突き出している)